<2002.10.6/13>  猟期に向けて

・・・・・穏かな日々・・・・・

迫り出した猟期へと向け 我々も其の準備

段階へと入り10月6日には 三重県一志郡の

ある猪犬訓練所へと出向き 今シーズン期待

の若犬五頭を能力チエック することにした。

若犬向けの フエンス越しに初めてあてた

猪に対し当初躊躇ていたものの 1頭の成犬を

先犬に放すと 勇気付き一気に吠え込みだす。

犬の持ち主が 其の可能性に慢心しては

不都合が生じる事で つい辛口の比l評とは

成ってしまったが・・・・・!

冬場の林道

現状でも 其の中から幾つかが即戦力として 計算が出来そうである 来るシーズンに向け 

期待が膨らんで行く。 


次の13日は 休猟区明けで三年ぶりの猟場へと 猪の生息状況の下見と 其の間に延びた

林道のチエック倒木などの整理へと向かった・・・勿論期待の若犬を連れて行くのも忘れない。

手分けしての下見調査で向かい 土砂崩れの路肩で 崖下に落ちそうに成ったジープや 

二本もタイヤをパンクさせ 立ち往生する車が出たのは マ、ご愛嬌と云ったところか!


其の下見や 懇意の地元古猟師の話などで

直前まで有害鳥獣駆除の名目に 猪鹿を

狩って居たらしい! 野生鳥獣の保護増殖が

目的のはずの休猟区内でである?

山中の休猟区内には 彼方此方に箱罠が

置かれ 駆除により捕獲された獲物の

残滓が 其処かしこに散らばる・・・・・・。

何時もの事ながら 行政の矛盾に憤りを覚える

何の為のOFFか 何の為の休猟区なのか。

                       OOZEKI